鳥取・江府町長に白石氏3選 オンライン立ち会い初実施

AI要約

鳥取県江府町長選で白石祐治氏が3選を果たし、オンライン立ち会いが初めて実施された。

投票率は前回比18.65ポイント低い結果となった。

オンライン立ち会いは立会人確保の課題に取り組む取り組みであり、江府町では投票所が減少した。

 鳥取県江府町長選は21日投開票され、白石祐治氏(64)=無現=が会社員末次美喜枝氏(74)=無新=を破り3選を果たした。期日前投票期間中の19日には、全国初となる投票の「オンライン立ち会い」が行われた。

 投票率は67.18%で、2008年の前回選を18.65ポイント下回った。

 オンライン立ち会いでは投票所から離れた場所でカメラ映像を通し、手続きを監視する。立会人が確保できず、投票所が減少する事態に歯止めをかける狙いがあり、鳥取県が推進してきた。江府町では23年4月の統一地方選で13カ所あった投票所を、今回5カ所に減らした。