ぷりっと濃厚、イワガキ最高 遊佐・吹浦漁港で即売会

AI要約

庄内浜の夏の味覚・イワガキの即売会が20日、遊佐町の吹浦漁港で初めて開かれ、県内外から訪れた大勢の買い物客でにぎわった。

この日は吹浦産のイワガキ約500個と、三陸産のマガキ約200個を販売した。炭火でじっくりと火を通し、香ばしさが漂う焼きガキに、訪れた人たちは目を輝かせていた。

吹浦産イワガキの魅力を知ってもらおうと、遊佐鳥海天然岩がきあんしん協議会(篠川尚宏代表)が主催。海水濾過紫外線殺菌装置を導入し、より安心安全で高品質なカキを提供できるという。

ぷりっと濃厚、イワガキ最高 遊佐・吹浦漁港で即売会

 庄内浜の夏の味覚・イワガキの即売会が20日、遊佐町の吹浦漁港で初めて開かれ、県内外から訪れた大勢の買い物客でにぎわった。

 この日は吹浦産のイワガキ約500個と、三陸産のマガキ約200個を販売した。炭火でじっくりと火を通し、香ばしさが漂う焼きガキに、訪れた人たちは目を輝かせていた。村山市から友人と来た会社員太田一さん(61)は「濃厚で最高。ぷりっとしてうまい」と熱々のカキを頬張っていた。

 吹浦産イワガキの魅力を知ってもらおうと、遊佐鳥海天然岩がきあんしん協議会(篠川尚宏代表)が主催。本年度から海水濾過(ろか)紫外線殺菌装置を導入し、より安心安全で高品質なカキを提供できるという。会場では持ち帰り用の生イワガキも販売された。篠川代表は「地元特産を通じて、庄内地域を盛り上げたい」と話した。