幸せの青いカエルが庭に居つく 京都府福知山市の民家

AI要約

京都府福知山市の前田伸子さんが自宅の庭で青色のカエルを発見。体長1・5センチで、初めは水色だったが日が経つにつれて色が濃くなってきている。

前田さんは青いカエルを毎日観察し、幸せのカエルとして大切にしている。周りは田んぼで、珍しい青いカエルに驚きを感じている。

市自然科学協力員の太田明宏さんによると、色素異常個体として黄色の色素が不足している可能性があると説明している。

幸せの青いカエルが庭に居つく 京都府福知山市の民家

 京都府福知山市今安の前田伸子さんが、自宅の庭で青色(水色)のカエルを見つけた。発見したのは14日の朝だが、それからも居ついていて「毎日観察しています。可愛らしい」と目を細める。

 アマガエルとみられ、体長は約1・5センチとまだ小さい。初めは鮮やかな水色で、一部に黄緑色の模様もあったが、日が経つにつれて無くなり、全身色が濃くなってきているという。

 前田さんは「周りは田んぼで毎年この時期にはカエルがやって来ますが、青いのは初めてでびっくり。調べてみたら幸せのカエルとされていて、何か良いことが起きるかもと見守っています。大きく育ってほしい」と話している。

 市自然科学協力員の太田明宏さんは「まれに色素異常個体が生まれることがあり、黄色の色素が不足している個体かもしれません」と説明する。