ひたちなかの競技会場に爆破予告 水泳関東大会が中止 茨城

AI要約

茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナでの水泳の関東高校大会が爆破予告により中止になった。

爆破予告の電話が事務所にかかり、約2千人が一時的に避難したが、不審物は見つからず、けが人もなかった。

大会は3日間の競泳と飛び込みを実施する予定だったが、21日に競技スケジュールを変更して開催されることになった。

ひたちなかの競技会場に爆破予告 水泳関東大会が中止 茨城

20日午前9時ごろ、茨城県ひたちなか市佐和の山新スイミングアリーナに爆破予告の電話があり、同日開催予定だった水泳の関東高校大会が中止になった。

大会関係者によると、不審物は見つからず、選手などにけがはなかった。

県高校体育連盟水泳専門部の麻植崇允委員長(44)によると、爆破予告の電話は同アリーナ事務所にかかってきた。大会関係者らが対応を協議し、県警ひたちなか署に通報。会場に集まった出場選手や保護者ら約2千人が会場外に一時避難したという。

競泳種目に出場予定だった県内在住の男子生徒(16)は「この日に合わせて体調を整えてきて、コンディションも良かった。中止は残念。(爆破予告は)とても迷惑なのでやめてほしい」と話した。

同大会は8月の全国高校総合大会(インターハイ)の最終予選として、同日から3日間、競泳と飛び込みを実施する予定だった。21日は競技スケジュールを変更して開催する。