オオムラサキとの出会いを期待…里山で観察会 企業が広大な社有林を開放して開催 一帯には約80種のチョウが生息

AI要約

上田市塩川の農業機械メーカー「松山」が自社で所有する里山で、50人が参加する自然観察イベントが開催されました。

参加者は会社の取り組む環境保全活動の成果を体感しながら、80種類のチョウが生息する里山で森林浴を楽しんでいます。

清水信男総務部長は、チョウの増加を自然環境の健全さの指標とし、今後も自然保護活動を継続する意向を示しています。

オオムラサキとの出会いを期待…里山で観察会 企業が広大な社有林を開放して開催 一帯には約80種のチョウが生息

長野県上田市で里山を散策しながら身近な自然を観察するイベントが行われました。

上田市塩川の農業機械メーカー「松山」が自社で所有する里山で開いたイベントには、県内外からおよそ50人が参加しました。

会社では環境保全活動にも取り組んでいて、一帯にはオオムラサキなどおよそ80種類のチョウが生息しているということです。

参加者「街の中を歩くより森林浴できるのでここは大好きです」

■松山・清水信男総務部長

「チョウが増えていくことを自然環境のバロメーターとして、これからも活動を続けていきたいなと思っています」

参加者はカメラでチョウを撮影したり、双眼鏡で観察したりしながら散策を楽しんでいました。