# 里山

台湾の山岳鉄道、全線開通 阿里山、台風被害から復旧
5時間前

台湾の山岳鉄道、全線開通 阿里山、台風被害から復旧

 【台北共同】台湾中部の景勝地、阿里山を走る山岳鉄道「阿里山森林鉄道」が6日、全線で開通した。2009年や15年の台風で一部路線が土砂崩れで崩壊し、新たなトンネルを掘削するなどし復旧を目指していた。 この日午前、復旧後初となる阿里山駅行きの列車が嘉義駅を出発。乗客らは嘉義駅のホー

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり
2024.07.05

台湾観光の「顔」登山鉄道が完全復活へ 難工事成功で15年ぶり

 台湾中部の高山・阿里山(ありさん)を走る登山列車「阿里山森林鉄道」が度重なる豪雨被害からの復旧工事を終え、7月6日に15年ぶりに全線で運転を再開する。レトロな列車が高低差約2400メートルをゆっくりと上っていく姿は台湾内外のファンに愛されてきた。台湾観光の主役の一つが「完全復活」すれば、日本

里山の初夏を彩るエメラルドの光沢 「アサヒナカワトンボ」を撮影
2024.07.04

里山の初夏を彩るエメラルドの光沢 「アサヒナカワトンボ」を撮影

 日本の原風景とも言える、里山のため池や小川。人口減による耕作放棄や護岸工事、外来種などで生態系が脅かされている。 日本トンボ学会員の喜多英人さん(65)は5月下旬、群馬県みなかみ町の小川で、「アサヒナカワトンボ」を撮影した。エメラルド色の光沢のある体で「初夏を代表する、里山を彩

SNSフォロワー11万人超 里山の魅力を発信する移住者がつづった住まいを「ずっと居たいと思える場所にする」ための一冊
2024.07.02

SNSフォロワー11万人超 里山の魅力を発信する移住者がつづった住まいを「ずっと居たいと思える場所にする」ための一冊

 鹿児島市郊外の里山に約10年前に移住し、日々の暮らしを交流サイト(SNS)で発信している加賀江広宣さん(43)が、自ら設計して里山に建てた住まいへの思いなどをエッセー風につづった「住む、ということ 里山のちいさな暮らし」を出版した。天然素材の家造りのプロセスをはじめ、土地の選び方や資金計画ま

都心から気軽に行ける! 千葉県いすみ市のラグジュアリーリゾート「五氣里-itsukiri-(いつきり)」で過ごす夏休み
2024.06.27

都心から気軽に行ける! 千葉県いすみ市のラグジュアリーリゾート「五氣里-itsukiri-(いつきり)」で過ごす夏休み

千葉県いすみ市に2023年夏にオープンした、ラグジュアリーリゾート「五氣里-itsukiri-(いつきり)」。都心からわずか90分で行ける自然豊かな里山で、五感を養うプライベートステイはいかがですか。五氣里には、旅のスタイルにあわせて選べる、古民家ヴィラ2棟とプライベートヴィラ1

水と森を学ぶ 田辺市龍神村で本宮・三里小児童、和歌山
2024.06.26

水と森を学ぶ 田辺市龍神村で本宮・三里小児童、和歌山

 和歌山県田辺市龍神村で20、21日、森林の機能や暮らしとのつながりについて学ぶ「森林環境学習ツアー」が開かれた。同市本宮町の本宮、三里小学校から5年生計13人が参加。水の循環と森の役割をテーマに、林業の仕事や里山での暮らしに理解を深めた。 森林環境学習ツアーは、市熊野ツーリズム

能越道の一方通行、来月17日に解消
2024.06.25

能越道の一方通行、来月17日に解消

 国土交通省は25日、石川県の能登半島を南北に結ぶ能越自動車道・のと里山海道の復旧工事が進み、約30キロに及ぶ北部への一方通行区間が7月17日に解消すると発表した。

人も生き物も喜ぶ森づくり、どうする? 市民団体が取り組む針葉樹と広葉樹の混交林の実践
2024.06.25

人も生き物も喜ぶ森づくり、どうする? 市民団体が取り組む針葉樹と広葉樹の混交林の実践

 人も生き物も喜ぶ森をつくるには-をテーマに「森林と市民を結ぶ全国の集い2024」のフィールドセッションが、福岡県八女市黒木町で開かれた。豊かな森林を守り育てるために市民はどう関わればよいのか。全国の学生を含む約40人が議論に耳を傾けた。 (特別編集委員・長谷川彰) NPO法人「

水源涵養活動はゲリラ豪雨による土砂災害を防ぐことにも貢献 里山復元へコカ・コーラ社員と八王子市長が現地入り
2024.06.22

水源涵養活動はゲリラ豪雨による土砂災害を防ぐことにも貢献 里山復元へコカ・コーラ社員と八王子市長が現地入り

 東京都八王子市の上川の里特別緑地保全地区(上川の里)は、かつて豊かな緑が残された都内有数の里山だったが、40年ほど人の手が入らなかったことで、現在は老木がうっそうと生い茂っている。 木々の密集度が高いと里山が雨傘のようになり、降水があっても、雨水が里山には蓄えられず外に流れしま

「今森光彦 にっぽんの里山」(東京都写真美術館)開幕レポート。「里山」とはどこから来たのか
2024.06.20

「今森光彦 にっぽんの里山」(東京都写真美術館)開幕レポート。「里山」とはどこから来たのか

 写真家・今森光彦の個展「今森光彦 にっぽんの里山」が東京都写真美術館で開幕した。会期は9月29日まで。 今森は1954年滋賀県生まれ。大学卒業後独学で写真技術を学び学び、80年よりフリーランスに転身。以後、琵琶湖をとりまく自然と人との関わりをテーマに撮影するいっぽう、熱帯雨林か

日本橋とやま館で「おおかみこどもの森づくり」報告会 開館8周年記念で
2024.06.17

日本橋とやま館で「おおかみこどもの森づくり」報告会 開館8周年記念で

「日本橋とやま館」(中央区日本橋室町1 TEL03-6262-2723)交流スペースで6月21日、同館8周年感謝祭イベントの一環として、トークイベント「100年続く『おおかみこどもの森づくり』プロジェクト」報告会が開催される。主催は同館と富山県上市町。(日本橋経済新聞) 同町出身

進む交番の整理統合 相次ぐ襲撃受け 大阪府警
2024.06.16

進む交番の整理統合 相次ぐ襲撃受け 大阪府警

 大阪府警は、2019年の千里山交番襲撃事件を受け、交番の整理統合を進めている。 狙われるリスクがある1人配置の交番を、10年かけて段階的に廃止。近隣交番と統合して人員を増やすことで対処能力を向上させる計画だ。 18年6月に富山市の交番で、男性警部補(当時)が刺殺さ

「何か、用か?」電線の上から鋭い眼光 「最近里山では見なくなった」希少種の鳥と出合う
2024.06.14

「何か、用か?」電線の上から鋭い眼光 「最近里山では見なくなった」希少種の鳥と出合う

 電線の上から鋭い眼光が―。長野県飯綱町の森林に近い農耕地帯で猛禽(もうきん)類の野鳥にカメラを向けると、キッとにらみつけられた。「何か用か?」とでも言いたげだ。 図鑑で調べてみるとタカ科のサシバだった。県版レッドリストで絶滅危惧1B類に指定されている希少種だ。 日

月・日・星 幻想的な「サンコウチョウ」 鮮やかな水色に「南国?」/兵庫・丹波篠山市
2024.05.25

月・日・星 幻想的な「サンコウチョウ」 鮮やかな水色に「南国?」/兵庫・丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市内の里山で特徴的なさえずりを響かせていたのは、夏鳥の「サンコウチョウ」。くちばしと目の周りをぐるっと縁取る鮮やかな水色が「ここ、南国?」と思わせるほど異彩を放つ。 30センチにもなる長い尾を持つオスは全長45センチ。メスは約17センチ。雌雄ともに頭部は黒、目の周

京都府南丹市の用水路に水車が登場 ぎしぎしと回る「村の宝」、里山に彩り
2024.05.23

京都府南丹市の用水路に水車が登場 ぎしぎしと回る「村の宝」、里山に彩り

 農繁期を迎えた5月、京都府南丹市八木町の用水路に水車が設置された。農地改良前の1980年代までは周辺にも多くの水車があり、田畑に水を送る役割を果たしてきた。今は回転するだけだが、里山を彩る「村の宝」として守り伝えている。 同町美里地区の府道沿いの用水路に付けられた水車は直径1・

野鳥との出会いも!兵庫・あいな里山公園でお花見ハイクのすすめ
2024.05.10

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生物調査を実施へ 活動10年を前に南房総のヤマナハウス(千葉県)
2024.05.09

生物調査を実施へ 活動10年を前に南房総のヤマナハウス(千葉県)

【花紀行】堂山つつじ公園(福島県田村市)
2024.05.05

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