米兵の性的暴行で抗議 市議会臨時会

AI要約

宮古島市議会が米軍構成員による女性への性的暴行事件を非難し、抗議決議と意見書を採択した。

県内10市も同様の決議を採択し、豊見城市議会も抗議決議を予定している。

日米地位協定の抜本的改定などを求める声も高まっている。

米兵の性的暴行で抗議 市議会臨時会

 相次ぐ米軍構成員などによる女性への性的暴行事件で宮古島市議会(平良敏夫議長)は19日の臨時会で、「極めて悪質な犯罪であり、日米両国の法と正義に基づいても断じて許されるものではない」などとする抗議決議と、被害者らへの謝罪、日米地位協定の抜本的改定などを求める意見書を全会一致で採択した。同様の抗議決議や意見書は県内11市中、宮古島市を含め10市の議会が採択しており、豊見城市議会も臨時会を開催し決議を予定している。