20日(土)にも「台風」発生する可能性 フィリピンの東の熱帯低気圧が発達、沖縄の南へ…日本へ近づく可能性 ヨーロッパ・アメリカの予想は?

AI要約

フィリピンの東に発生した雲の塊が熱帯低気圧となり、台風に発達する可能性が高い。

気象庁によると、台風は急速に発達し、中心気圧が低く、風速も強くなる見込み。

日本や沖縄周辺に大雨や強風などの影響が出る可能性がある。気象情報には注意が必要。

20日(土)にも「台風」発生する可能性 フィリピンの東の熱帯低気圧が発達、沖縄の南へ…日本へ近づく可能性 ヨーロッパ・アメリカの予想は?

フィリピンの東に発生した雲の塊が熱帯低気圧となりました。今後、台風に発達し日本へ近づく可能性が出てきました。

気象庁によりますと、熱帯低気圧は19日の午後9時時点でフィリピンの東、北緯13度40分 (13.7度)東経131度40分 (131.7度)にあって、北西に20 km/hの速さで進んでいます。

その後、熱帯低気圧は発達して台風に変わる見込みです。

20日午後9時には台風となって、フィリピンの東、北緯15度55分 (15.9度)東経129度05分 (129.1度)にあって、北西に15 km/hの速さで進む見込みです。

中心気圧は998 hPa。中心付近の最大風速 18 m/s、最大瞬間風速 25 m/s と予想されています。

21日午後9時には、フィリピンの東、北緯17度20分 (17.3度)東経127度00分 (127.0度)にあって、北西に10 km/hの速さで進む見込みです。

中心気圧は992hPa。中心付近の最大風速 23m/s、最大瞬間風速 35 m/s と予想されています。

22日午後9時にはフィリピンの東、北緯18度10分 (18.2度)東経126度20分 (126.3度)にあって、北西にゆっくり進む見込みです。

中心気圧は985hPa。中心付近の最大風速 30m/s、最大瞬間風速 40 m/s と予想されています。

23日午後9時には沖縄の南、北緯21度25分 (21.4度)東経125度55分 (125.9度)にあって、北に15 km/hの速さで進む見込みです。

さらに発達し強い勢力となって、中心気圧は970hPa。中心付近の最大風速 35m/s、最大瞬間風速 50 m/s と予想されています。

24日午後9時には沖縄の南、北緯24度55分 (24.9度)東経125度10分 (125.2度)にあって、北に15 km/hの速さで進む見込みです。

中心気圧955hPa。中心付近の最大風速 40m/s、最大瞬間風速 60 m/s と予想されています。