タイから大麻を密輸しようとして発覚...郡山と東京の男を告発

AI要約

横浜税関小名浜税関支署は18日、関税法違反の疑いで告発した2人の容疑者が、国際郵便を使ってタイから大麻を密輸しようとした事件が明らかになった。

容疑者は未遂に終わったものの、3キロの大麻が成田空港に到着していたことが判明し、末端価格は約1478万8900円に相当するという。

小名浜税関支署は県警と捜査を進め、18日に容疑者が輸入しようとした大麻を報道陣に公開した。

タイから大麻を密輸しようとして発覚...郡山と東京の男を告発

 横浜税関小名浜税関支署は18日、関税法違反の疑いで郡山市の無職の男(52)、東京都台東区の無職の男(61)の両容疑者=いずれも大麻取締法違反の罪で起訴=を福島地検に告発した。

 同税関支署によると、両容疑者は氏名不詳者らと共謀し、国際郵便を利用してタイから大麻の植物片約3キロを密輸しようとしたが、5月16日に東京税関外郵出張所職員に発見され、未遂に終わったとしている。

 大麻の末端価格は1478万8900円相当。国際郵便物で成田空港に到着したという。小名浜税関支署は県警と捜査した。

 同支署は18日、両容疑者が輸入しようとした大麻を報道陣に公開した。