押収された大麻約5.8kg、3560万円相当 借家などで栽培、所持の疑い 男6人を逮捕=静岡県警

AI要約

浜松市中央区で大麻取締法違反の疑いで男ら6人が逮捕され、約5.8kgの乾燥大麻が押収された。総額は3560万円にも上る。

男らは営利目的で借家やマンションで大麻を所持や栽培し、警察による共犯者や販売ルートの捜査が続いている。

逮捕された男らは仕事や趣味を通じて関わりがあった可能性が高い。

押収された大麻約5.8kg、3560万円相当 借家などで栽培、所持の疑い 男6人を逮捕=静岡県警

営利目的で大麻を浜松市中央区のマンションや借家で所持したり栽培したりした疑いで、男ら6人が7月16日までに逮捕されました。押収された乾燥大麻は約5.8kg、回数に換算すると1万1600回分、金額にして3560万円にのぼるということです。

大麻取締法違反(営利目的所持)などの疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区の会社役員の男(46)と同区の無職の男(56)と静岡県磐田市の会社役員の男(45)です。

警察によりますと、男らは営利目的で6月3日、同区の借家やマンションで乾燥大麻約4.5kgを所持したほか、借家で大麻草8本を栽培した疑いが持たれています。

警察が押収した乾燥大麻は約5.8kgに上り、回数に換算すると1万1600回分、末端価格は3560万円相当ということです。

また、逮捕された同区の会社役員の男と共謀して乾燥を大麻所持した疑いで、同区の無職の男(44)と会社員の男(58)、静岡県菊川市の自称・解体建築工の男(44)の3人も7月1日に逮捕されました。

男ら6人は仕事や趣味など、何らかの繋がりがあったとみられています。

警察は、栽培などに関わった共犯者や、営利目的で所持していた乾燥大麻の販売ルートなどの捜査を続けています。