電気料、1040円値下げ 9~10月 沖縄電力

AI要約

沖縄電力が政府の電気料金の負担軽減策について経済産業省に申請しました。一般家庭や小規模店舗向けに値引きが適用され、手続きは不要です。

値引きのモデルケースを示し、一般家庭向けは9~10月は毎月1040円、11月は650円の値引きとなります。

低圧電力の値引き金額や手続きの不要性についても詳細が記載されています。

電気料、1040円値下げ 9~10月 沖縄電力

 沖縄電力は18日、政府が9月分から11月分までの3カ月間実施する電気料金の負担軽減策について、経済産業省に適用を申請した。同社による一般家庭のモデルケース(月間使用量260キロワット時)で9~10月は毎月1040円、11月は同650円の値引きとなる。国のモデルケース(月間使用量400キロワット時)で計算すると、9~10月は毎月1600円、11月は千円の値引きとなる。

 一般家庭や小規模店舗で使われる低圧電力は、1キロワット時当たり9~10月は4・0円(11月は2・5円)、大型商業施設や工場などで使われる高圧電力は同1キロワット時当たり2・0円(11月は1・3円)を値引きする。利用者による手続きは不要。 

(島袋良太)