ヒグマと列車が衝突…乗客にケガなし…線路上でクマが動かなくなったため列車が運休…クマの様子確認するためハンター出動要請 原生花園でもクマ目撃 立入禁止に 北海道根室市
AI要約
7月18日、JR北海道の根室花咲線でクマと列車が衝突、運休が発生。
列車には18人の乗客がいたがケガはなく、大きな損傷もなし。
線路付近に動かなくなったクマがいるため、一部運休を実施。根室市でもクマ目撃。観光地は立入禁止。
7月18日、JR北海道の根室花咲線とクマが衝突する事故があり、運休が発生しています。
JR北海道によりますと、7月18日午後5時40分ごろ、JR根室花咲線の釧路行きが、茶内-厚岸間を走行していたところ、クマ１頭と衝突しました。
当時、列車には乗客18人が乗っていましたがケガはなく、列車にも大きな損傷はないということです。
列車は15分ほどで運転を再開しましたが、線路付近に動かなくなったクマがいるため、18日夜の2本と19日早朝の2本を部分運休することを決めました。
19日早朝に、JRの職員とハンターが現場に行き、クマの様子を確認するということです。
根室市の北方原生花園でも18日、午後0時40分ごろ、クマが目撃されました。
北方原生花園は、100種類以上の花が咲く観光客も訪れる場所で、根室市は当分の間、立入禁止としました。
