横断歩道に立ったのは米海軍兵士 市民に「Drive safe!」

AI要約

アメリカ海軍佐世保基地の兵士が横断歩道で交通安全を呼びかけました。

米軍人らが信号機のない交差点でボードを掲げてドライバーに注意を促しました。

取り組みは地域貢献の一環として行われ、歩行者と車の事故が問題となっている背景があります。

横断歩道に立ったのは米海軍兵士 市民に「Drive safe!」

18日長崎県佐世保市で、アメリカ海軍佐世保基地の兵士が横断歩道に立ち交通安全を呼びかけました。

米軍人「Drive safe!」

信号機のない交差点に立ったのはアメリカ海軍佐世保基地の兵士らおよそ12人です。「♢(ダイヤ)の先に横断歩道あり!」などと書いたボードを、ドライバーに掲げ交通安全を呼びかけました。

今回の取り組みはアメリカ海軍側から地域貢献の申し出をうけた佐世保警察署等の協力で実施されました。

アメリカ海軍佐世保基地 クリスアンソニー・カルビエス兵曹:

「この地域には学校があるから、ドライバーはそれを意識することが大切です。今日の取り組みで米海軍と日本人との絆が深まると信じてます」

県警本部によりますと、県内では今年に入り長崎市内の交差点で歩行者と車が衝突し歩行者が犠牲となる死亡事故が2件起きています。