綾瀬市 古塩市長の退任会見「長いようで短かった」
綾瀬市の古塩政由市長が17日に退任会見を開き、市政2期に渡り舵取り役を務めてきたことや、市長選挙についてのコメント、今後の趣味について語った。
古塩市長は綾瀬市での仕事を振り返り、「長かったようで短かった」と述べた。特に東名高速の綾瀬スマートインターチェンジの開通を挙げ、綾瀬市にとって画期的な出来事だったと語った。
市長選挙について、当選した橘川氏に対して「理念を託すことはしない」としつつも、彼の責任で進めていくことを希望していることを述べた。今後は趣味の時間を大切にし、フリーの時間を楽しむ考えを示した。
7月24日に任期満了を迎える、綾瀬市の古塩政由市長が17日、市役所で退任会見を開きました。
市の教育長や副市長を経て、2016年から2期に渡って綾瀬市政の舵取り役を担ってきた古塩市長。
綾瀬市での仕事を「長かったようで短かった」と振り返りました。
また、印象に残っている仕事として、東名高速の綾瀬スマートインターチェンジの開通をあげ、「コロナ禍で開通式ができなかったが、綾瀬市にとって画期的なことだった」と話しました。
7日に投開票が行われた市長選挙については、「市民として選びにくかったのでは」と分析。
当選した橘川氏に対して「理念を託すことはしない」としたうえで、「自分の責任で進めていってほしい」と述べました。
今後については、写真や読書など趣味の時間に費やし、「フリーの時間を十分に楽しみたい」としています。