エンジェルロードが見渡せる創業55年の宿 「海辺の宿 入舟」がリニューアルオープン 香川・小豆島
AI要約
部屋の中から小豆島の観光スポット、エンジェルロードの絶景を楽しむことができる民宿「海辺の宿 入舟」がリニューアルオープン。
古民家の宿泊事業に取り組む小豆島ヘルシーランドが施設を改修し、檜のボールを浮かべた大浴場や観光案内マップなどを提供。
宿泊料金は1人5250円からで、8月31日までの期間限定営業。将来的にはアートを取り入れる予定。
部屋の中から小豆島の観光スポット、エンジェルロードの絶景を楽しむことができます。香川県土庄町にある創業55年の民宿が14日、リニューアルオープンしました。8月31日まで期間限定で営業します。
リニューアルオープンしたのは「海辺の宿 入舟」です。1968年に創業しましたが、コロナ禍による客数の減少や施設の老朽化などで前オーナーが営業継続を断念し、小豆島ヘルシーランドが建物を引き継ぎました。
小豆島ヘルシーランドでは、古いものを活用して新しい価値を見いだす「まち磨き」をモットーに、改修した古民家の宿泊事業に取り組んできました。そのノウハウを生かして「入舟」でもチェックイン・アウトの手続きを効率化し、檜のボールを浮かべた大浴場「檜の薫る湯」や、大学生が制作した観光案内マップの設置など滞在が楽しめる施設にリニューアルしました。
宿泊料金は、1人5250円（2人1室、素泊まり、税込み）～。8月31日までの宿泊予約を受け付けます。9月以降は、大浴場のボイラー改修など工事のため休館します。2025年に開催される瀬戸内国際芸術祭や大阪万博の来場客利用を見込んで、一部の部屋にはアートを取り入れる予定です。
