「しつけの範疇超えている」店員が通報 多久市の店舗で10歳未満の息子に暴行 30代の父親逮捕

AI要約

30代の父親が多久市の店舗内で自身の10歳未満の子どもに暴行を加え、逮捕された事件について報じられました。

目撃者の証言や防犯カメラの映像が事件の詳細を浮かび上がらせ、父親は容疑を認めています。

家族全体の関与や児童相談所への連絡など、事件を取り巻く様々な側面が警察によって調査されています。

「しつけの範疇超えている」店員が通報 多久市の店舗で10歳未満の息子に暴行 30代の父親逮捕

自身の10歳未満の子どもを多久市の店舗内で複数回足で蹴ったり、平手打ちしたりするなどしたとして、30代の父親が暴行の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、多久市に住む自称会社員の30代の父親です。

この父親は今月上旬、多久市にある店舗内で10歳未満の息子に対し上半身や脚を複数回足で蹴ったうえに、顔を平手打ちするなどの暴行を加えたとして暴行の疑いで逮捕されました。

一部始終を目撃していた店員が「しつけの範疇を超えている」と感じ、防犯カメラで再度確認したのち、暴行からおよそ1時間後に警察に通報。

父親は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、詳しいいきさつを調べています。

警察によりますと、父親のほかにも家族は同席していたということですが、特に暴行を止めるようすはなかったということで、児童相談所と相談し児童の保護が必要か判断するということです。