清水(星稜)高1初の10秒2台

AI要約

15歳の星稜高1年生、清水空跳が石川県予選会の男子少年B100メートルで10秒26の記録で優勝。高校1年生としては初の10秒2台、歴代9位となる快挙を達成。

清水は予選での記録を大幅に更新し、決勝でもさらにタイムを縮めて記録を塗り替えた。

清水は15歳ながら既に高い実績を持ち、200メートルでは全中での優勝経験もある。

 15日に行われた陸上競技の国民スポーツ大会石川県予選会の男子少年B100メートルで、星稜高1年の清水空跳(そらと)が10秒26で優勝した。高校1年では初の10秒2台となる快挙で、高校歴代でも9位となった。

 これまでの高校1年の記録はサニブラウン・ハキーム(東レ)が出した10秒45。清水は予選で10秒42と記録を0・19秒更新し、決勝では10秒26とさらに大きく塗り替えた。

 清水は15歳ながら、2007年アジア選手権で上野政英さん(白山市)が銀メダルを獲得した県記録と並んだ。金沢市長田中3年で出場した昨年の全中では、200メートルを21秒84で制覇している。