わずか3.5%…自転車ヘルメット着用率どう上げる? 高校生「促進リーダーズ」が各校の活動競う 福岡

AI要約

福岡県内で自転車用ヘルメット着用率を上げる取り組みが始まりました。

30校・144人が参加しており、自由な発想で活動を行います。

県警は高校生の積極的な取り組みを期待しています。

わずか3.5%…自転車ヘルメット着用率どう上げる? 高校生「促進リーダーズ」が各校の活動競う 福岡

高校生の自転車通学などでヘルメットの着用を促そうと、それぞれの高校での活動を競い合う取り組みが15日、始まりました。

この取り組みは、福岡県内で3.5パーセントにとどまっている高校生の自転車用ヘルメット着用率を上げようと福岡県警などが初めて主催し、30校・144人が参加しています。

初日の15日に県警本部で開かれた開会式には高校生約70人が集まりました。

参加者は今年いっぱい「自転車ヘルメット着用促進リーダーズ」として、自分たちで考えた活動をそれぞれの高校で行い、その内容を競い合います。

◆星琳高校3年 金生雄志さん

「インターネットによる広報や、交差点や道路でも『ヘルメットをかぶってください』という声掛けをしようと考えています」

来年の審査で2月上旬にグランプリなどが決まるということで、県警は「高校生の自由な発想で積極的に取り組んでほしい」と高校生の活動に期待を寄せていました。