食虫植物の世界を知ろう 京都府立植物園が出張植物園でワークショップ

AI要約

京都市内で行われた食虫植物のワークショップには20人の小中学生が参加し、モウセンゴケやウツボカズラなどの食虫植物を学んだ。

ワークショップでは、マイクロスコープを使って食虫植物を観察し、ハエトリソウの仕組みを体験するなどして興味深そうに取り組んだ。

京都府立植物園の開園100周年を記念して行われたワークショップは、食虫植物の世界を知る素敵な機会となった。

小さな昆虫などを食べる食虫植物の世界を知ることができるワークショップが京都市内で行われました。京都市下京区にある商業施設グッド・ネイチャー・ステーションでは、京都府立植物園がことし、開園100周年を迎えるのを記念して出張植物園が開催されていて、14日は食虫植物について学びを深めるワークショップが行われました。ワークショップには小中学生20人が参加し、ネバネバとした葉っぱに虫をくっつける「モウセンゴケ」や蜜の香りで虫を誘い消化液をためた袋に落とす「ウツボカズラ」をマイクロスコープでのぞいてみたり、虫に見立てた綿棒を使って、ハエトリソウが虫を閉じ込める様子を体験したりして、食虫植物を興味深そうに観察していました。