「まぶた返し」に似ている? 裂けた果肉から黒い種子ぴょこり 沖縄・恩納村

AI要約

恩納村喜瀬武原の県道104号沿いの山肌に自生するゴンズイが真っ赤な実を付けている。

樹高およそ3メートルの枝先に長さ約1センチの赤い実を多く付けている。

果肉が裂けて中から黒い種子が見え、方言で"ミーハンチャーギー""ミーパンチャーギー"と呼ばれている。

「まぶた返し」に似ている? 裂けた果肉から黒い種子ぴょこり 沖縄・恩納村

 【恩納】恩納村喜瀬武原の県道104号沿いの山肌で自生するゴンズイ(ミツバウツギ科)が真っ赤な実を付けているのが1日、観察できた=写真。

 樹高およそ3メートルの枝先に長さ約1センチの赤い実を多く付けている。熟した果肉が裂け、中から丸い約5ミリの黒い種子が見える。その様子が「まぶた返し」に似ていることから、方言で「ミーハンチャーギー」「ミーパンチャーギー」などと呼ばれている。周囲の緑葉に赤い実が映えている。(玉城学通信員)