「殴った記憶がありません」酔って札幌・ススキノのビルの壁を殴り、穴開ける 現場に戻ってきた男を逮捕 北海道

AI要約

20歳くらいの男が酒に酔ってビルの壁を殴り、穴を開けた疑いで逮捕された。

壁には8センチの穴が開いており、被害を受けたビルの管理人が警察に通報した。

男は逮捕後、一部の記憶を否定しており、警察は身元や犯行動機を調査している。

「殴った記憶がありません」酔って札幌・ススキノのビルの壁を殴り、穴開ける 現場に戻ってきた男を逮捕 北海道

 13日未明、札幌・ススキノのビルで、通路の壁を殴って、穴を開けた疑いで、20歳くらいの男が逮捕されました。

男は当時、酒に酔っていたということです。

逮捕された男は、13日午前1時半ごろ、札幌市中央区のススキノにある雑居ビルの地下1階で、通路に面した壁を拳で殴り、破壊したとして、建造物損壊の疑いが持たれています。

壁には、およそ8センチの穴が開く被害がありました。

警察によりますと、被害に気づいたビルの管理人が近くの薄野交番を訪れて、「壁に穴が開けられている」と届け出ました。

警察官が被害のあったビルで防犯カメラなどを確認していたところ、容姿や服装のよく似た男が現場に戻ってきたため、男に事情を聴き、容疑が固まったとして、男を緊急逮捕しました。

男は当時、酒に酔っていました。

警察の調べに対し、男は「1階のトイレの壁を殴った記憶はあります。地下1階は殴った記憶がありません」と話し、容疑を否認しています。

男は身元を証明するものを持っていませんでしたが、供述から20歳前後とみられています。

警察は、男の身元とともに、犯行の動機などを調べています。