長崎市で19歳の男が酒気帯び運転でタクシーに衝突
長崎市の国道で酒気帯び運転の疑いで19歳の男が逮捕された。
男は酒を飲んだ後に車を運転し、タクシーに衝突した。
男は逮捕されて容疑を認めており、タクシーの乗員は怪我をしたが命に別状はない。
9日夜、長崎市の国道で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで19歳の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは長崎市錦2丁目に住む飲食店店員の男(19)です。
警察によりますと、男は9日午後11時35分頃、長崎市川口町の国道で酒を飲んだ後に軽乗用車を運転した疑いがもたれています。
男は浦上駅方面から平和公園方面に向かって運転中、前方で信号停止していたタクシーに衝突。
通行人からの通報を受けて駆けつけた警察官がアルコール検査を実施したところ、基準値以上のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し男は「飲酒運転になることはわかっていました」と容疑を認めているということです。
当時、タクシーには運転手と客のあわせて2人が乗っていて、いずれも首などに痛みを訴え、病院に搬送されましたが命に別状はないということです。
警察は飲んだ酒の量や経緯など詳しく調べています。