漂流の女性、36時間後に救助 静岡から80キロ先の千葉沖

AI要約

横須賀海上保安部によると、静岡県下田市の白浜大浜で行方不明になっていた中国籍の女性(21)が36時間後に千葉県南房総市沖の海上で救助された。

女性は友人と遊泳中に流され、浮輪で漂っていたが、脱水症状はあったものの無事で意識もあった。

友人が女性の行方不明を110番通報し、女性の救助につながった。

 横須賀海上保安部(神奈川県横須賀市)は10日、静岡県下田市の白浜大浜で8日夜、遊泳中に流され行方不明となっていた中国籍の女性(21)が約36時間後の10日朝、80キロほど離れた千葉県南房総市沖の海上で救助されたと明らかにした。横須賀海保によると、浮輪で漂い、脱水症状はあったが、意識はあり命に別条はない。

 女性は8日午後7時半ごろ、旅行中に水着で友人と遊泳していた。女性が行方不明になり、友人が近くのコンビニ店員に110番を依頼した。