勝間田保育園が移転新築 安全祈願祭を開催 2025年7月完成予定/岡山・勝央町

AI要約

老朽化のため移転新築する勝央町立勝間田保育園の工事安全祈願祭が行われた。

新しい園舎の詳細や完成予定、総事業費について述べられた。

町長が少子化にもかかわらず、安全で楽しい環境を整備し、地域との連携を強化する意向を示した。

勝間田保育園が移転新築 安全祈願祭を開催 2025年7月完成予定/岡山・勝央町

 老朽化のため移転新築する勝央町立勝間田保育園=岡山県勝田郡勝央町=の工事安全祈願祭が11日、同町岡の建設予定地で行われた。2025年7月の完成、秋までの開園を目指す。

 計画では、現園舎(1980年築、同所)の約400メートル西側の民有地(7282平方メートル)を取得し、鉄骨2階建て延べ2839平方メートルの園舎を整備。保育室11室、プレイルーム2室、調理室、職員室などを配す。土地代を含めた総事業費は約16億円。

 式には関係者約30人が出席。くわ入れなど工事の安全を祈願する神事の後、水嶋淳治町長が「少子化が進む中でも南部エリアは子どもが減っておらず、200人定員のまま。保護者も待ちに待った着工であり、一日も早い完成を願っている。園児たちが安全に楽しめる配慮をし、地域と融和した子育てをしていきたい」と述べた。