兵庫県の斎藤知事が改めて辞職を否定 パワハラ告発した元県幹部の死亡で副知事の辞職表明を受けて／兵庫県
AI要約
元西播磨県民局長の死亡を巡るパワハラ疑惑告発、副知事の辞職意向、斎藤知事の辞職否定について報道。
元局長の告発後、懲戒処分を受けて死亡、副知事が責任を取り辞職意向表明。
県政混乱の中、斎藤知事は全力で県政を前に進める姿勢を示し、辞職を否定。
斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した兵庫県の元西播磨県民局長が死亡した問題で、副知事が7月12日、辞職する意向を表明したことを受けて、斎藤知事が会見を開き、改めて辞職を否定しました。
兵庫県の元西播磨県民局長（60）は2024年3月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発しましたが、その後、停職3カ月の懲戒処分を受けて、7月7日に死亡しているのが見つかりました。
この問題をめぐって、7月12日、片山安孝副知事が県政混乱の責任をとり、7月末で辞職する意向を表明したことを受けて、斎藤知事は緊急の会見を開き「全力で県政を前に進めていく」と述べて、改めて辞職を否定しました。
一連の問題をめぐっては、県議会が設置した「百条委員会」などで調査が進められています。
