渦中の斎藤兵庫県知事が午後５時から会見へ 進退めぐる発言あるか
AI要約
斎藤元知事のパワハラ疑惑を告発する元県西播磨県民局長が死亡した事件で、斎藤元知事が記者会見を行うことを発表
斎藤氏は淡路島を視察中に会見を示唆し、副知事は辞意を表明
斎藤氏は会合で会見を告知し、県庁で質疑応答を行う予定
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を配布し、懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性（６０）が死亡した問題で、斎藤氏は１２日、県庁で同日夕に記者団の取材に応じることを明らかにした。この日午後、視察先の兵庫・淡路島で記者団の質問に答えた。同日午前には一連の問題を受けて片山安孝副知事が辞意を表明しており、自身の進退について見解を述べるとみられる。
斎藤氏は同日午後１時半ごろ、兵庫県南あわじ市内のホテルで開かれた会合に知事として出席。会場で来賓としてあいさつをし退席後、記者団からの問いかけに「ご苦労さまです」と頭を下げ、「（同日午後）５時から本庁（県庁）で会見をしますので、そこでお話をさせていただければ」と述べ会場を後にした。
