トリックライン世界大会で3連覇! 中村陸人選手が宇都宮市長を表敬訪問

AI要約

宇都宮市の高校生がトリックライン世界大会で3連覇を果たし、佐藤栄一市長を表敬訪問

中村選手は大技「1080フリーフォール」で決勝戦に勝利し、3連覇を達成

中村選手を含む3人が国内最高峰の大会に出場予定

細いベルト状のラインの上で回転やひねりなどの技を競うスポーツ「トリックライン」。先月、ドイツで行われた世界大会で3連覇を果たした宇都宮市の高校生が佐藤栄一市長を表敬訪問しました。

これは今年5月と6月にドイツのシュトゥットガルトで開催された「トリックライン」世界大会の模様です。決勝戦に進出した星の杜高校1年生の中村陸人選手は空中で3回転して胸で着地する「1080フリーフォール」という大技に臨みました。

大舞台で見事に成功させ世界大会3連覇を果たしました。10日、大会の結果を報告するため中村選手をはじめ同じ大会に出場した弟の拓志選手と日光市の竹部茉桜選手の3人が宇都宮市の佐藤栄一市長を表敬訪問しました。

トリックライン世界大会で3連覇した中村陸人選手は「試合ごとにどんどん楽しみが強くなり自分の最大のパフォーマンスができた」と語りました。

竹部選手は世界大会の女子の部で優勝、拓志選手はベスト8の好成績を上げました。佐藤市長は「心からお祝いする。宇都宮や日本をどんどん広めていく橋渡しになってほしい」とたたえました。

3人は、7月28日に「ブレックスアリーナ宇都宮」で開催される国内最高峰の大会・「スラックラインウツノミヤゲームス」に出場を予定しています。