松山で土砂崩れ 現場で捜索続く 高齢夫婦と40代男性の計3人が行方不明

AI要約

愛媛県松山市で土砂崩れが発生し、3人が行方不明になる。

警報と避難情報は解除されるも、警戒レベル5の緊急安全確保が続く。

救助活動が継続中で、雨が続くことで新たな災害のリスクも。

松山で土砂崩れ 現場で捜索続く 高齢夫婦と40代男性の計3人が行方不明

12日未明、愛媛県松山市で土砂崩れが発生し、住宅に土砂が流れ込みました。

木造2階建ての民家1棟が押し潰され、90代の男性と80代の女性、それに40代男性の3人が行方不明になりました。近所の人によりますと3人は夫婦とその息子だということです。

松山市に発表されていた警報と避難情報は解除されましたが、現場周辺地域の警戒レベル5の緊急安全確保は継続されていて、引き続き身の安全確保が呼びかけられています。

そうした中、警察や消防などが手作業と重機で家屋を押しつぶした土砂とガレキの撤去しながら、懸命に捜索を続けています。

そして午後6時ごろ、現場に救急車が入りました。現在も行方不明者の捜索が続いています。

日曜から月曜にかけてもぐずつく予想で、これまでの雨で地盤が緩んでいることもあり、少しの雨でも新たな災害が発生する恐れもあります。