「ウイルスに感染した…」サポートセンター職員名乗る男の指示に従い詐欺被害 福島・郡山市

AI要約

40代女性がなりすまし詐欺の被害に遭い、90万円相当の電子マネーをだまし取られた事件が発生しました。

女性は自宅でパソコンを操作中にウイルス感染の表示があり、電話番号に連絡をとり指示に従い、90万円相当の電子マネーを購入して被害に遭いました。

警察はパソコン操作中に怪しい表示が出た場合、詐欺の可能性があるため通報するよう呼びかけています。

「ウイルスに感染した…」サポートセンター職員名乗る男の指示に従い詐欺被害 福島・郡山市

郡山警察署は12日、郡山市在住の40代女性がなりすまし詐欺の被害にあったと発表しました。

90万円相当の電子マネーをだまし取られたということです。

警察によりますと10日午後1時ごろ、女性が自宅でパソコンを操作していたところ「ウイルスに感染しました」などと表示されました。

その後、女性は画面に表示された電話番号に電話をかけ、サポートセンターの職員を名乗る男の指示に従い、複数のコンビニエンスストアなどで電子マネーを購入し相手側にコード番号を伝え、購入金額合計約90万円相当をだまし取られたということです。

警察は、パソコンを操作中に「ウイルスに感染した。」などと表示された場合には、詐欺を疑い、通報するよう呼び掛けています。