パリ五輪・パラリンピック頑張れ!三戸選手、内田選手 市役所に応援の横断幕【宇部】

AI要約

宇部市は9日、市出身でパリ五輪サッカー男子日本代表に選出された三戸舜介選手(21)と、パリパラリンピックのボッチャ競技への出場が決まった内田峻介選手(21)を応援する取り組みを行っている。

市役所には横断幕を掲示し、市民全体で2選手の応援を後押ししている。

三戸選手はスパルタ・ロッテルダムに所属し、内田選手はボッチャ競技で実績を残しており、市では五輪サッカーのパブリックビューイングも計画されている。

パリ五輪・パラリンピック頑張れ!三戸選手、内田選手 市役所に応援の横断幕【宇部】

 宇部市は9日、市出身でパリ五輪サッカー男子日本代表に選出された三戸舜介選手(21)と、パリパラリンピックのボッチャ競技への出場が決まった内田峻介選手(21)を応援する機運を高めようと、市役所に横断幕を掲示した。

 

 縦1・5㍍、横15㍍の横断幕2枚を常盤通り側の屋上に掲げた。市観光スポーツ文化部の青山佳代部長は「若い2選手の出場は大変喜ばしいニュース。晴れ舞台での活躍を期待し、市民みんなで応援したい」と話した。

 

 市は五輪サッカーのパブリックビューイングを計画している。

 

 三戸選手はオランダリーグ1部のスパルタ・ロッテルダム所属。原小卒業後、JFAアカデミー福島のU15(15歳以下)、U18を経て、2021年に当時J2だったアルビレックス新潟に入団。昨年はJリーグのベストヤングプレーヤー賞に輝いた。今年1月にスパルタに移籍し、デビュー戦でゴールを挙げるなど18試合2得点の活躍を見せた。

 

 内田選手は大阪体育大4年生で、日本選手権のBC4クラス(非脳原性疾患で重度四肢機能障害)で3連覇中。22年には世界選手権の同クラスで初優勝した。神原小、山口南総合支援学校中・高等部卒。中学2年からボッチャに取り組み、17年に国の有望選手発掘事業の1期生に選ばれた。