え! もう稲刈り? 炎天下、コンバインが大活躍 「日本一早いコシヒカリ」収穫始まる 南種子

AI要約

鹿児島県・種子島の米どころ南種子町で、超早場米コシヒカリの収穫が始まっている。夏の強い日差しが照りつけた8日、農家は汗を拭いながら黄金色の稲穂をコンバインで刈り取っていった。

台風や害虫の被害を避けるため、苗の植え付け時期を3月中旬まで早めたのが超早場米の始まりとされる。「日本一早いコシヒカリ」をうたう同町では、例年1000トン超を収穫する。

同町では温暖な気候が続いたため、収穫は例年より1週間ほど早め。6日に始まり、7月いっぱいまで続く。全国的にコメが高騰し、農家からの買い取り価格は、一等米30キロで昨年比1.35倍の9500円という。

え! もう稲刈り? 炎天下、コンバインが大活躍 「日本一早いコシヒカリ」収穫始まる 南種子

 鹿児島県・種子島の米どころ南種子町で、超早場米コシヒカリの収穫が始まっている。夏の強い日差しが照りつけた8日、農家は汗を拭いながら黄金色の稲穂をコンバインで刈り取っていった。

 台風や害虫の被害を避けるため、苗の植え付け時期を3月中旬まで早めたのが超早場米の始まりとされる。「日本一早いコシヒカリ」をうたう同町では、例年1000トン超を収穫する。

 同町茎永の石堂かよ子さん(72)は約3ヘクタールの田んぼに、親子でコシヒカリを栽培している。「雨の合間に開花したので、受粉がうまくいった。いつもより実りが多い」とにっこり。

 同町では温暖な気候が続いたため、収穫は例年より1週間ほど早め。6日に始まり、7月いっぱいまで続く。全国的にコメが高騰し、農家からの買い取り価格は、一等米30キロで昨年比1.35倍の9500円という。