岸田首相が愛知で上下水道等の取り組みを視察 全国の重要施設の水道管耐震化で緊急点検する方針明らかに

AI要約

岸田総理が愛知県で上下水道の取り組みを視察。人工衛星とAIを活用した水道管点検に注目。

水道管の耐震化状況を24年10月までに緊急点検する方針を示す。

矢作ダムでのAI活用による発電量増加取り組みも確認。

岸田首相が愛知で上下水道等の取り組みを視察 全国の重要施設の水道管耐震化で緊急点検する方針明らかに

 岸田総理が7月8日、愛知県を訪れ、上下水道などの取り組みを視察しました。

 岸田総理は8日午後、豊田市上下水道局を訪れ、人工衛星とAIを活用して水道管を点検する先進的な取り組みについて説明を受けました。

 岸田総理は能登半島地震で水道などに甚大な被害が出たことに触れたうえで、避難所となる施設に関連する全国の水道管などについて、24年10月までに耐震化の状況を緊急点検する方針を明らかにしました。

岸田首相:

「管路等の耐震化状況の緊急点検を開始し、10月までに完了してまいります」

 岸田総理は、愛知と岐阜の県境にある矢作ダムも視察し、AIを生かして発電量を増やす取り組みを確認していました。