石原慎太郎・裕次郎 兄弟の足跡たどる企画展 映画で使われたドラムセットも67年ぶりに公開 岐阜県高山市

AI要約

高山市の美術館で始まった石原慎太郎、裕次郎兄弟の幼少期から晩年までを紹介する企画展に約130人が参加

展示室には慎太郎氏の原稿や著書、裕次郎氏の映画ポスターが展示されており、能舞台にはドラムセットも展示

石原伸晃氏も出席し、昭和のエネルギーを感じて令和の時代を良くするメッセージを発信し開幕を祝った

石原慎太郎・裕次郎 兄弟の足跡たどる企画展 映画で使われたドラムセットも67年ぶりに公開 岐阜県高山市

  高山市の美術館で8日、戦後の日本に新たな風を吹き込んだ石原慎太郎、裕次郎兄弟の幼少期から晩年までを紹介する企画展が始まり、市民ら約130人が開幕を祝いました。

  これは高山市中山町の光ミュージアムが、昭和の銀幕スター石原裕次郎氏の生誕90年を記念して「石原慎太郎・裕次郎展 太陽の季節 ここに始まる」と題して開催したものです。

  オープニングセレモニーでは、作家、政治家として活躍した石原慎太郎氏の長男で元国務大臣の石原伸晃氏が、「昭和のエネルギーを感じていただいて令和の時代を良くしていただきたい」とあいさつし、関係者らとテープカットをして開幕を祝いました。

 

  館内の展示室などには、慎太郎氏の直筆原稿や著書、裕次郎氏が出演した映画のポスターなどが展示されています。

  また、館内の能舞台には、裕次郎氏の映画で実際に使われたドラムセットが哀悼の意を込め67年ぶりに展示公開されています。

※石原伸晃氏

  「父・慎太郎・裕次郎の懐古展、光ミュージアムで開催しています。新しいものも、ご秘蔵ものもありますので、ぜひ見に来てください」

  この企画展は、12月16日まで開催されています。