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自転車盗被害 84%は無施錠 園児が自転車の鍵かけ呼びかけ 山口県警
山口県光市では夏の自転車盗被害防止対策強化期間が始まり、園児らが自転車の鍵かけを呼びかけました。
県警が7月8日から2週間を夏の自転車盗被害防止対策強化期間とし、西暦2024年の6月末までに確認された自転車の盗難被害が増加している状況が報告されました。
警察では自転車の盗難防止のため、期間中自転車の鍵かけを強く呼びかける方針です。
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きょうから「夏の自転車盗被害防止対策強化期間」が始まり、山口県光市では、園児らが自転車の鍵かけを呼びかけました。
光警察署の署員や市内の浅江南保育園の園児らが、スーパーマーケットを訪れる客に自転車の鍵かけなどを呼びかけるチラシを配りました。県警は、夏休み前に防犯意識を高めてもらおうと、7月8日から2週間を、「夏の自転車盗被害防止対策強化期間」としています。
県内で2024年に入って6月末までに確認された自転車の盗難被害は475件で、2023年の同じ時期より116件増えています。
被害に遭った8割以上が鍵をかけていませんでした。
光警察署 生活安全課 遠藤宣之課長
「自転車の盗難を防止するためにはまず、ちょっとの時間であっても、しっかり鍵をかけていただくことが、被害防止の上で重要だと思います」
警察では、期間中、自転車の鍵かけを強く呼びかけることにしています。