がん征圧の祈りを込めて「リレー・フォー・ライフ」和歌山城・砂の丸広場で開催

AI要約

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2024 WAKAYAMA」が和歌山市で始まり、がん患者や亡くなった人への支援と祈りを捧げるイベントが24時間続く。

リレー・フォー・ライフはアメリカから始まり、和歌山県では2014年から実施されている。

イベントでは300人が集まり、がんの制圧や治療にエールを送り、がんで亡くなった人への鎮魂の祈りを捧げた。

がん征圧の祈りを込めて「リレー・フォー・ライフ」和歌山城・砂の丸広場で開催

がん患者の支援やがんで亡くなった人への祈りを捧げる人々が24時間にわたって歩いたり、メッセージの朗読や音楽で思いを伝えるイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2024 WAKAYAMA」が、7月6日、和歌山市の和歌山城公園・砂の丸広場で始まりました。

リレー・フォー・ライフは、1985年にアメリカの1人の医師がアメリカ対がん協会への寄付を募るために、陸上トラックを24時間走り続けたことから始まり、その後、日本にも伝わって、和歌山県では2014年から実施されています。

6日は、趣旨に賛同する人々およそ300人が和歌山城・砂の丸広場に集まり、正午からトラックを思い思いに歩いたり走ったりしながら、がんの制圧や、がん治療に挑む人々へエールを贈り、がんで亡くなった人への鎮魂の祈りを捧げました。

このあとよる7時からは、がんで亡くなった人や、がん患者へのメッセージを書いた白い紙袋にキャンドルを入れて灯す「ルミナリエ」イベントや、がんで亡くなった人のために用意した無人のイスとテーブルの前でポエムの朗読や音楽の演奏を繰り広げる「エンプティーテーブル」の催しが行われました。

イベントを思い思いに歩いたり走ったりするのは、7日午後1時まで続けられ、途中からの飛び入り参加も可能ということです。