自民党の高木復興副大臣 不動産管理会社の代表社員辞職へ 兼職を禁止する副大臣の規範に抵触か

AI要約

自民党の高木宏壽復興副大臣が不動産管理会社の代表社員を務め、兼職を禁止する副大臣の規範に抵触している可能性がある問題で、高木氏は代表社員を辞職する意向を明らかにしました。

高木宏壽衆議院議員は、所有する賃貸マンションなどの管理を目的として3年前に設立した合同会社HTプロパティーズの代表社員を務め、家賃収入分が給与として支払われていたことを明らかにしています。

副大臣の規範に違反していることを認めた高木氏は、代表社員を辞職する意向を表明しました。

自民党の高木復興副大臣 不動産管理会社の代表社員辞職へ 兼職を禁止する副大臣の規範に抵触か

自民党の高木宏壽復興副大臣が不動産管理会社の代表社員を務め、兼職を禁止する副大臣の規範に抵触している可能性がある問題で、高木氏は代表社員を辞職する意向を明らかにしました。

高木宏壽衆議院議員)

「誰だって喜んで安く済む税金を高く払おうということはないと思いますよ」。

高木宏壽復興副大臣は札幌市豊平区の合同会社HTプロパティーズの代表社員を務めています。高木氏によりますと、自身が所有する賃貸マンションなどを管理するため3年前に節税対策としてこの会社を設立し、家賃収入分が会社から高木議員に給与として支払われていたということです。

副大臣の規範には「営利企業の役職員を兼務してはならない」と定められていますが、高木氏は1日のHTBの取材に対し「資産を管理しているだけで営利企業の経営には当たらない」と話していました。

しかし、2日の取材では「規範に従い適切に対応する」と話し、代表社員を辞職する意向を明らかにしました。