「参加できる枠は残りわずか」SNSで副業話、佐賀市の40代女性がニセ電話詐欺被害

AI要約

佐賀市の40代女性がニセ電話詐欺に遭い、190万円をだまし取られた事件が発生。

女性はSNSを通じて知り合った人物によって架空の副業案件に誘われ、190万円を送金。

女性が詐欺疑いを感じ、警察に相談した結果、事件が発覚。

「参加できる枠は残りわずか」SNSで副業話、佐賀市の40代女性がニセ電話詐欺被害

 佐賀北署は28日、佐賀市の40代女性が190万円をだまし取られるニセ電話詐欺事件が発生したと発表した。

 同署によると、女性は3月上旬ごろ、SNS(交流サイト)上の副業紹介の広告を通じて知り合った人物から「副業で200万円を稼いだ。参加できる枠は残りわずか」などと持ちかけられた。4月下旬、運営者を装う人物から電話で「副業は広告作成の仕事」と紹介され、副業の勉強会の参加費名目で指定の口座に190万円を送金した。

 女性はオンラインの勉強会に参加していたが、6月下旬に電話で問い合わせた際に参加費の未払い金を請求され、詐欺を疑って同署に相談した。