「仮想通貨の投資をしないか」マッチングアプリの相手からの誘いで約1600万円を送金 相次ぐSNS型ロマンス詐欺事件
AI要約
マッチングアプリで知り合った男から仮想通貨の投資話を持ちかけられた女性が、約1600万円をだまし取られた事件が発生。
男は女性に仮想通貨の短期投資を提案し、女性は11回にわたり送金を繰り返し1578万円を被害。
警察はSNS上での投資話には詐欺のおそれがあるため、注意喚起を行っている。
マッチングアプリで知り合った男から「仮想通貨の投資話」を持ちかけられた女性が、約1600万円をだまし取られたことがわかりました。警察が「SNS型ロマンス詐欺事件」として捜査しています。
警察によりますと今年6月ごろ、福岡県古賀市に住む38歳の女性がマッチングアプリで知り合った男から突如、「仮想通貨の短期投資をしている。一緒にやらないか」と持ちかけられました。
女性は男から言われるまま、暗号資産の取り引きに関するアプリをインストール。カスタマーセンターを語る人物から指定された口座に送金しました。
アプリ上で送金された金額が反映されたため、女性も投資話を信用し、さらに11回にわたり送金を繰り返し、計1578万円をだまし取られたということです。
警察はSNS上での投資話は詐欺のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
