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「辛みそだら」全国発売 焼き肉の街 南信州飯田 知名度アップを後押し【長野県飯田市】
信州みそ製造のマルマンが、南信州・飯田市の焼肉文化を知名度アップするために肉専用みそだれの新商品を全国発売する。
新商品は辛さを強調した「南信州・飯田の辛みそだら」で、全国のスーパーでも販売される。
ものまね芸人ニッチローさんの監修を受けた商品は飯田市内の店舗や食肉組合加盟店で販売される。
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「日本一の焼き肉の街 南信州・飯田市」の知名度アップに事業を通じて貢献しようと、信州みそ製造のマルマン(長野県飯田市大通)は7月1日、肉専用みそだれの第2弾商品「南信州・飯田の辛みそだら」を全国発売する。
昨年8月末から全国流通している「南信州・飯田のみそだら」に「飯田の辛みそ」(2016年発売)をブレンドし、「あとを引く辛さ」を新しい魅力として打ち出す。
みそだらは西日本を中心とした全国で販売され、今年5月末の時点で10万本以上が流通。全国に店舗がある大手スーパーでは「鶏もも肉のみそだら漬け」を精肉コーナーで販売している。
辛みそだらは7月初旬から関東、中部、関西、九州を皮切りに重点販売を始め、売り場に大量陳列してさらなる浸透を図る。
みそだらと同じくものまね芸人、ニッチローさん(飯田市出身)に監修を依頼し、同氏の顔写真入りラベルをパッケージに貼って連続ヒットをねらう。
地元では飯田市中央通りの飯田焼肉研究所などで7月1日から販売する。南信州食肉組合加盟の精肉店でも扱う予定。
取締役営業企画部長の中田泰雄さん(46)は「みそだらから続く勢いを大事にし、より多くの人に飯田焼肉を知ってもらえる機会が増えれば」と話している。希望小売価格は税込み540円。