あぶくまロマンチック街道沿線の福島県田村、川内、浪江、葛尾、飯舘各市町村 3村に産品販売コーナー開設

AI要約

官民一体組織「国道399号あぶくまロマンチック街道沿線自治体連絡協議会」が福島県の3村に特設販売コーナーを開設し、地元産品を販売する取り組みを行っている。

特設販売コーナーでは田村市や浪江町、葛尾村の食材を使った逸品や地元の魅力を詰め込んだ商品が販売されており、将来的に取り扱う商品を増やす計画もある。

協議会は地域への波及効果を期待し、地元産品の普及と交流人口の拡大に努めている。

あぶくまロマンチック街道沿線の福島県田村、川内、浪江、葛尾、飯舘各市町村 3村に産品販売コーナー開設

 官民一体組織「国道399号あぶくまロマンチック街道沿線自治体連絡協議会」は25日、福島県の川内、葛尾、飯舘の3村に、沿線5市町村の地元産品を扱う特設販売コーナーを開設した。物販を通して各地域の魅力を発信し、交流・関係人口の拡大につなげる。

 沿線5市町村は田村、川内、浪江、葛尾、飯舘。特設販売コーナーは川内村の複合商業施設「YO―TASHI」、葛尾村復興交流館あぜりあ、飯舘村のいいたて村の道の駅までい館に設けた。

 あぜりあでは、かぼちゃ畑の完熟プリン(田村市)やエゴマ油(浪江町)、染(し)み餅(葛尾村)など地元食材を使った逸品を14点販売している。かわうちワイン(川内村)などアルコール類も並んでいる。

 協議会は今後、取り扱う商品を増やしていく計画。副会長の篠木弘葛尾村長は「地域への波及効果を期待している。ぜひ、多くの住民の方々に買い求めてほしい」とPRした。