市営住宅で76歳女性死亡 殺人事件として捜査 同居の次男と連絡取れず 高知

AI要約

高知市の市営住宅で76歳の女性が血を流して死亡する事件が発生し、女性の死因は出血性ショックであり、警察は殺人事件として捜査を始めている。

遺体の周辺に刃物が落ちていたことから、事件に巻き込まれた可能性が高いとみられており、警察が捜査を進めている。

女性は次男と2人暮らしであり、次男との連絡が取れなくなっているため、警察が行方を捜している。

市営住宅で76歳女性死亡 殺人事件として捜査 同居の次男と連絡取れず 高知

 24日午後、高知市の市営住宅の1室で女性が血を流して死亡しているのが見つかった事件で、警察は女性の死因について出血性ショックと明らかにし、殺人事件として捜査を始めました。

 24日午後、高知市十津5丁目の市営住宅の一室で、この部屋に住む三谷田鶴子さん(76)が血を流して死亡しているのが見つかりました。

 遺体の近くに血の付いた刃物が落ちていたことなどから、警察は三谷さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて、司法解剖を進めて遺体の状況を調べていました。

 その結果、三谷さんの死因は出血性ショックで、複数の刺し傷が見つかるなどしたことから、警察は殺人事件として捜査を始めました。

 警察によりますと三谷さんは次男と2人暮らしで、この次男と連絡がとれなくなっているといい、何らかの事情を知っているとみて警察が行方を探しています。