死因は腹部の刺し傷による出血性ショック 京都市伏見区のマンションで68歳男性が死亡

AI要約

30代の知人女性が発見したマンションの住人(68歳男性)が腹部が切れた状態で死亡している事件が伏見区で発生。

男性は16日ごろに死亡し、死因は腹部の刺し傷で出血性ショックによるものとみられている。

警察は事件の可能性もあると調査中で、現場は住宅街で不安が広がっている。

死因は腹部の刺し傷による出血性ショック 京都市伏見区のマンションで68歳男性が死亡

 22日午後3時25分ごろ、京都市伏見区深草西浦町のマンションで「腹から血が出て、人が死んでいる」と部屋を訪れた30代の知人女性が110番した。伏見署によると、住人とみられる男性(68)が室内で、腹部が切れた状態で見つかり、すでに死亡していた。同署は事件の可能性もあるとみて調べている。

 同署によると、男性は上半身が裸の状態で、室内に荒らされた形跡はなかった。女性は男性と連絡がつかなかったため部屋を訪れたといい、玄関のドアは鍵がかかっていなかった。

 司法解剖の結果、16日ごろに死亡したとみられ、死因は腹部の刺し傷による出血性ショックだった。

 マンション近くに住む男性は「(22日の)夕方くらいから規制線が張られて深夜になっても解かれず、何があったのか不安」と話していた。

 現場は京都市営地下鉄竹田駅から東に約600メートルの住宅街。