川遊びでの駐車違反、摘発作戦 車上狙いも同時取り締まり効果、岐阜・関署や郡上署
AI要約
岐阜県警が夏のレジャーシーズンに備えて、鮎釣りや川遊びなどで増える駐車違反に対する取り締まりを強化。
違法駐車は緊急時通行や犯罪被害につながるリスクがあるため、車上狙い対策としても重要視。
関市洞戸菅谷の道の駅でチラシ配布などの啓発活動を行い、安全な遊び方を呼びかけ。
鮎釣りや川遊びなどのレジャー客が増える夏を見据えて、岐阜県警交通指導課と関署、郡上署は「リバー作戦」と銘打った駐車違反の取り締まりに乗り出した。
同課などによると、堤防や河川敷での違法駐車は、水難救助など緊急時通行の妨げになるほか、車上狙いの標的にもなるという。県警は駐車違反を取り締まることで、車上狙いも同時に取り締まる「友釣り効果」を狙う。
24日、同課と関署は関市洞戸菅谷の道の駅ラステンほらどで、訪れた人に駐車違反をしないよう呼びかけるチラシを配布した。
同署の池ノ上英文交通課長は「釣りや川遊びは違法駐車や水難事故に気をつけて楽しんで」と呼びかけた。
