サイト利用料の納付名目、265万円だましとられる 65歳男性、返金制度で8割返ってくると言われ振り込む

AI要約

サイト利用料詐欺で265万円をだまし取られた兵庫県の男性が被害届を提出

男性は未納があるという偽の連絡を受け、265万円を男の指定口座に振り込む

男性が被害に気付き、警察に相談して特殊詐欺事件として調査中

サイト利用料の納付名目、265万円だましとられる 65歳男性、返金制度で8割返ってくると言われ振り込む

 サイト利用料の納付を名目に計265万円をだまし取られたとして、兵庫県養父市の農業男性(65)が17日、県警南但馬署に被害を届け出た。同署が特殊詐欺事件として調べている。

 同署によると、男性は14日、金融機関の職員を名乗る男から「サイト料金に未納がある」と携帯電話で連絡を受けた。「(納付後に)返金制度を使えば8割程度が返ってくる」などと言われ、サイト利用の心当たりはなかったが、同市内のATMから男の指定口座に9回にわたって計265万円を振り込んだという。

 その間に、男からさまざまな名目で納付を要求されたことに不審に思い、同署に相談して被害に気付いたという。