中高年の被害も目立つ…「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」65件、被害額は約8億2200万円 2024年1月から5月末までに確認 長野県
長野県での詐欺被害が増加しており、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺が特に顕著であることが明らかになった。
被害額は7億900万円増加し、1件当たりの被害額も高額であるため、注意が必要である。
高齢者だけでなく中高年も被害が目立つため、警察はSNS上でも詐欺に注意を促している。
詐欺被害が増えています。長野県警によりますと、2024年1月から5月末までに確認された「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺」は65件で被害額は約8億2200万円。2023年の同じ時期に比べ56件・7億900万円増えました。
SNS型詐欺は、SNSで投資などの話を持ち掛け金をだまし取る手口で、第三者が介入しにくく被害が長期にわたるのが特徴です。
1件当たりの被害額は約1260万円で「電話でお金詐欺」の4倍近くになっています。
高齢者だけでなく、中高年の被害も目立つということです。
長野県警は電話やメールだけでなくSNS上でも詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。