近代美人木版画や着物展示 当時の流行感じて 八戸・街かどミュージアム

AI要約

八戸市柏崎1丁目の八戸クリニック街かどミュージアムで、春期展「近代美人木版画展―浮世絵を越えて―」が開かれている。江戸後期から明治、大正、昭和初期にかけて制作された、女性の姿を描いた木版画102点を展示。

会場には、浮世絵の流れをくみ、近代日本画の分野を形成した絵師たちの多彩な作品を展示。水野年方は、当時呉服店だった三越のPR雑誌の挿絵を担当し、その作品からは着物の色や柄など、当時の流行がうかがえる。

同館の小倉学館長は「浮世絵とは違う近代美人画を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

近代美人木版画や着物展示 当時の流行感じて 八戸・街かどミュージアム