「今年は例年以上に甘い」減農薬で栽培した“エコラブスイカ”収穫がピーク 愛媛・大洲市
AI要約
愛媛県大洲市で減農薬の「エコラブスイカ」の収穫がピークを迎えており、今年は特に甘く仕上がっているという。
「エコラブスイカ」は地元農家が独自ブランドで栽培し、地元JAが糖度基準をクリアしたスイカの出荷を行っている。
収穫は来月上旬まで続き、およそ260トンのスイカが松山などに出荷される予定。
県内一のスイカの産地、愛媛県大洲市では、減農薬で栽培した「エコラブスイカ」の収穫がピークを迎えています。
今年は例年以上に甘く仕上がっているということです。
県内一のスイカの産地愛媛県大洲市では、１１軒の農家が独自ブランドの「エコラブスイカ」を栽培していて、市内東大洲の井上憲一さんの畑でも今、収穫がピークを迎えています。
「ＪＡ愛媛たいき」では、農薬を減らして栽培し、糖度の基準をクリアしたスイカを「エコラブスイカ」として出荷していて、井上さんがスイカを叩いて熟れ具合を確かめながら次々と収穫していました。
井上さんによりますと今シーズンは３月の日照不足の影響で収穫当初はやや小ぶり傾向だったものの、現在は玉太りがよく例年以上に甘いスイカに仕上がっているということです。
（スイカ農家 井上憲一さん）
「思ったような状態に仕上がっているので満足している」
「エコラブスイカ」の収穫は来月上旬まで続き、例年並みのおよそ260トンが松山などに出荷されます。
