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気分はプリンセス「お姫さまの作法」も習得 京都・長岡京でイベント
プリンセスになりきった子どもたちが、京都府長岡京市でパレードし、作法を学ぶイベントが開催された。
産前産後プロジェクト『なになる』とママパスポートおとくにが企画。親子の楽しい時間を提供。
子育て世代が増える中、子どもの権利を考える30周年。育ちゆく子、育む大人、見守る地域を写真で追う。
![気分はプリンセス「お姫さまの作法」も習得 京都・長岡京でイベント](/img/article/20240608/6663a134c3b0f.jpg)
プリンセスになりきった子どもたちが、京都府長岡京市開田4丁目のショッピングセンターをパレードした。続いて屋上の芝生広場へ。歌に合わせて踊ったり、「お姫さまの作法」を習ったりした。
イベントは「日常の場で非日常を体験してもらおう」と、母親らでつくる「産前産後プロジェクト『なになる』」が企画。子育て情報を発信する「ママパスポートおとくに」が協力した。長女(5)と訪れた女性(35)=向日市寺戸町=は「髪形もきれいにしてもらった。身近で開いてもらえるのがいい」と喜んだ。
最後は参加者全員そろって記念撮影し、親子の笑顔が並んだ。なになるのリーダー北村ようこさん(42)=寺戸町=は「子たちのやりたいことや『夢』を、肩肘張らず、ママたちにかなえてもらいたかった」と語った。
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全国的な少子化の中、子育て世代が増えている乙訓地域。子どもの成長する権利などを定めた国連の「子どもの権利条約」を、日本が批准してから今年でちょうど30年となる。育ちゆく子、育む大人、見守る地域の姿を写真で追う。