“お中元商戦”始まる 定番のビールやそうめん、復興支援目的の商品も

AI要約

愛媛県松山市のデパートでは、お中元商戦が本格化しており、特設コーナーが設けられている。

取り扱い商品はおよそ2000点で、新商品も登場している。

お中元文化の衰退という声もあるが、限定品の充実や地方商品の取り揃えなど、需要は増えている傾向にある。

愛媛県松山市のデパートでは、6日からお中元の特設コーナーが設けられ、本格的なお中元商戦が始まりました。

松山市のいよてつ高島屋に6日から開設されたお中元の特設コーナー。

定番のビールやそうめんをはじめ、取り扱い商品およそ2000点のうち900点あまりが店頭に並んでいます。

デパートのオリジナル商品を扱うコーナーには県産のフルーツを使ったひんやりスイーツや、西予市の「はなが牛」のハンバーグセットなど新たに8商品が登場しました。

お中元文化が衰退しているといわれる中、自宅でプチ贅沢を楽しむ人や帰省する際の手みやげに活用する人も増えていることから、ここ数年は「この時期ならではの限定品」を充実させているということす。

このほか能登半島地震からの復興支援を目的に石川県の商品も取り揃えたいよてつ高島屋のお中元コーナーは8月5日まで設けられています。