岐阜高島屋「最後のお中元商戦」スタート、出足好調 アイスや冷菓、提案注力

AI要約

岐阜高島屋(岐阜市日ノ出町)はお中元特設売り場を設け、大勢の来店客が訪れている。

新型コロナウイルス感染拡大前の会場レイアウトに変更し、地酒や和菓子、ハムなど約700点の商品を販売。

来年からはジェイアール名古屋高島屋からお中元カタログが郵送される見込み。

岐阜高島屋「最後のお中元商戦」スタート、出足好調 アイスや冷菓、提案注力

 岐阜高島屋(岐阜市日ノ出町)は5日、お中元を取り扱う特設売り場を設けた。7月31日の閉店を前に今年で最後となるお中元コーナーで、大勢の来店客が訪れている。同21日まで。

 新型コロナウイルス感染拡大前の会場レイアウトに変更。お中元カタログに掲載する商品約700点のほか、地酒や和菓子、ハムといった県内の名産品を並べている。同社によると、猛暑を見込み、昨年に続いてアイスクリームや冷菓の販売が伸びるとみており、提案にも力を入れる。

 特設売り場で注文した人には翌年のカタログを毎年郵送しているが、閉店に伴って来年はジェイアール名古屋高島屋(名古屋市)からカタログを郵送する。販売第2部の福岡弘二部長は「初日の出足は良い。物価高もあって日用品など普段使いの商品がよく出るのではないか」と話した。